告白

 どうやら、私は女の子に恋をしてしまったらしい。

 

前回の記事で触れた、このタイミングでブログを始めたきっかけについて書き留めておこうと思います。正直、1行目に書いたあの23文字が今言いたいことの全て。以下、私が彼女をいかに好きかということを長ったらしく語るだけなので、そんなもん読んでられっかよなんて方々は即座にこのページを閉じてホットミルクでも飲んであったかい布団で寝てください。こんな時間まで何してるんだよ。よく眠れるといいな。

 

 さて、注意喚起もしたことだし、あとは好き勝手書きます。というか元々そういう目的でこのブログを開設したので。私の秘密基地なんだから私が読みたい文章を書くのです。

 

 自覚したのは半年ぐらい前なのかな。4年生になって同じ研究室に配属されて、それまでも2年間同じクラスではあったしそれなりに話す仲だったのが、同じ時間を過ごすことが急激に増えて、気づいたらその子のことばかり考えてしまうようになっていました。はじめは、この感情はもしや恋ということなのか、いや、ただ友達としてもっと仲良くなりたいだけなのに勘違いしちゃってるんじゃないか、とひとりで混乱したものです。でも、その子とたくさん話した日の夜はその日にした楽しかった話を思い返してはニマニマしてしまうし、帰り道で別れた後は私のたった8分の1の通学時間で家に着くその子が無事に帰れたかを心配してしまうし、大した内容でもないのに文字を打っては消してを何度も繰り返してからじゃなきゃラインは送れないし、嬉しいことや楽しいことがあったときに知らせたいなあと思い浮かべるのはその子だし、今何してんのかなーとふと考えてしまってばかりだし、とにかく彼女のせいで心が忙しいのです。これを恋と呼ばなきゃ何と呼ぶんだよ。

 

 同性を好きになる、ということについては別にそこまで葛藤はなかった。気づいたら好きになってしまっていた人がたまたま同性だった、ぐらいの認識。ただ、会話の中に異性の友人のことを持ち出すとすぐ「その2人付き合ってんの?」と聞いてくる母や、たまに顔を合わせると「めんこい顔してるねぇ〜彼氏はできたの?」と問いかけてくる祖母がこの事実を知ったらなんて言うんだろうな、と考えると胸がチクリとすることはあります。それから何よりも、もしこの気持ちを彼女に知られてしまって、もし今の心地いい関係が崩れたら、と思うとこわくてたまらない。そうなるくらいなら、私は迷わずただの友達でい続けることを選ぶ。

 

 でもさ、自分の気持ちに蓋しておくのも限界ってときあるじゃないですか。誰にも話せないのって結構しんどい。私の好きな女の子はこんなに可愛いんだ聞いてくれよー!って自慢したくなるときとか、あるじゃないですか。だから、とてもじゃないけど自分の中に溜め込んでおけないような出来事があったときぐらいは、ツイッターに頼りたいなーと思った訳ですよ。でもいきなりそんなツイートするのはなんかちょっと勇気がいるので、今このブログを使って決意表明みたいなことをしています。ぐちゃぐちゃだった自分の気持ちを、文字にしながらゆっくり整理しています。かなりまとまりのない文章だという自覚はあるけど、ここまで書いたらだいぶすっきりしてきた。

 

 まとまりのないついでに惚気ときますか。正確には惚気ではないのかな。一方通行なので。実は今日、いや日付が変わったので昨日か、その子と1週間振りに会えたし、なんなら2人でデートしちゃったのでだいぶ舞い上がってるんですよ。デートだなんて認識しているのは確実に私の方だけだし、一緒にお昼ごはんを食べたあと5時間ひたすら建築模型を見て回るというお堅いコースだったけど、それはそれは楽しかったな。

 

一緒にいればいるほど好きが込み上げてくるから困る。恋は盲目だと言いますがほんとですね。もう彼女が何をしていてもかわいくて仕方ないんだ。もっと静かな人なのかなーと勝手に思い込んでいたけれど、びっくりするぐらい突拍子もないボケをかましてくるところがかわいい。私のことをイジりながらいたずらっぽい笑みを浮かべるのがかわいい。もちろん満面の笑みも言うまでもなくかわいい。たまにツボに入っちゃって顔真っ赤にして引き笑いするところがかわいい。ちょっと猫背なのがかわいい。普段はすごく賢い人なのに致命的な方向音痴ってところがかわいい。私の好きなひらがなの形が「み」や「る」のように、線がくるっとなっている部分がある文字なんだけど、その子の名前は2文字ともその文字でかわいい。手の形や動きがとても綺麗で見惚れてしまう。体つきが華奢で身のこなしがしなやかで美しい。だめだ。きりがない。2000字目前なので止めておきましょう。ここで挙げた何よりも、1番は彼女の人間性というか、中身の部分が尊敬できたというのが意識するきっかけになったのですが、その話は私の胸の中にしまっておきます。いつか、直接伝えられる日がきたらいいのにな。そんな日が訪れたらどれほど幸せだろうか。

 

 勢いで随分と恥ずかしい文章を書いてしまった気もします。とてもじゃないが昼間になんて読み返せないかもね。何度も同じことを言ってしまうけど、ここは私のためだけの秘密基地なのでなんでもありです。多分今が絶好の機会なので、しばらく前から私の下書きに残っているツイートを成仏させて終わりにします。次回は何を書こうかな。f:id:SNOggv0817:20190310030143j:image
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